1-1 はじめてのMML

FlMMLはFlashで音楽を鳴らすためのライブラリです。
MML記法のテキストを渡すだけでメロディを奏でることができます。
MML(Music Macro Language)とは、テキストで音楽を表す簡易言語です。

まずは、"Downloads" から最新のswfファイルをダウンロードして、簡単なMMLを書いてみましょう。
swfファイルはFlashプラグインの搭載されているブラウザで実行することができます。

最初の楽譜はこれです。

ドレミファソラシドですね。
これをMMLで書くと以下のようになります。

cdefgab<c

"c" が "ド"、"d" が "レ"、"e" が "ミ"…を表しています。
最後の "c" の前に不等号 "<" がありますね。これは「ここから先は今までよりも1オクターブあげてください」の意味です。
逆に、">" と書いた場合は「ここから先は今までよりも1オクターブさげてください」の意味になります。

Tips
FlMMLではMML中の大文字と小文字を区別しません。見やすいと思う書き方を選んでください。
空白も無視するので、フレーズの区切りなど見やすいところで空白を入れておくと綺麗なMMLになります。

 

次の譜面は少し難しくなります。

八分音符と四分音符、それに付点二分音符が混じってますね。これは

c8d8egg a8b8 o5c2.

と書きます。
八分音符には "8"、付点二分音符には"2."が付いていますね。
このように、音階を表す文字のあとに音価(音の長さ)を表す数字をつければ四分音符以外の演奏ができます。
付点音符の場合は更にそのあとに "." (ピリオド)をつければOKです。

もうひとつ、見慣れない "o5" という記述がありますね。これはオクターブ指定です。
先程の "<" は、「ここから先は今までよりも1オクターブあげてください」でしたが、
"o5" は「ここから先はオクターブ5で演奏してください」の意味です。
デフォルトの状態ではオクターブ4で演奏されます。

では、これはどうでしょうか?

「全部に "8" とか "16" とかつけるのか!」と、うんざりしたかたに朗報です。

L8ceac fcg>g< L16cdeg a>g<ce fcdf g>b<dg

という書き方ができます。
"L8" は「ここから先、何も指定しなければ八分音符で演奏してください」の意味です。
デフォルトの状態では四分音符で演奏されます。

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Last edited Feb 12, 2011 at 10:47 AM by tekisuke, version 6

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